チーフ・ストラテジスト 広木隆が、実践的な株式投資戦略をご提供します。
毎週金曜日に更新
日本株のエクスポージャーを少し落とす レバレッジをかけないインデックスへ
中央銀行ウィークを乗り切り日米株価は史上最高値更新
さすがに一服、そろそろ戦略変更の時期
ポイントはレバレッジを落とすタイミング
日経平均4万円のバリュエーション 年末4万4000円を予想
上昇も一服、4万円前後の水準での値固めに移行
4月下旬から5月にかけては4万1000~2000円のレンジ、年末に4万3000円~4万4000円の水準を予想
日経平均史上最高値更新に寄せて
あしたのために(その1)=ジャブ=攻撃の突破口をひらくためあるいは敵の出足をとめるため左パンチをこきざみに打つことこのさいひじを左わきの下からはなさぬ心がまえでやや内角をねらいえぐり...
日経平均3万5000円について 4万円予想のアップデート
「抜けたら速い」の典型例の相場、利食い売りでさらに拍車がかかる
「高値警戒感も台頭」と報じられるが驚くことではない
史上最高値まであと約1割、3万5000円は通過点に過ぎない
【日本株】日経平均、2024年年末予想は4万2000円
米国の利上げ打ち止め・米国景気はソフトランディング。
相場サイクルとしては「逆業績相場」と「金融相場」が同時進行するイメージ。
日本の景気は①マイルドなインフレの定着、②インバウンド、③経済対策、④円安の持続等で緩やかな成長維持。
日銀の緩和策修正はむしろデフレ脱却=金融政策正常化とポジティブに受け止められるだろう。
今期の業績は15%増益で着地。来期は前半2%、後半7%増益がコンセンサスに。PERは16倍台半ばに上昇、日経平均は2024年年末に4万2000円を予想。
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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Twitter:@TakashiHiroki
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。社会構想大学院大学教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「日経プラス9」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
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